出口洋介候補、経済を底上げ立て直す 衆院選第一声

出口洋介候補

出口候補は午前9時、津市船頭町津興の県営住宅前で出発式を開いた。支持者ら約40人(主催者発表)を前に「30年間明るい未来を描けなかった。経済再生プランを届けたい。底上げして立て直す」と訴えた。

津市議会の滝勝弘議員は「自民党政治を表紙だけでなく中身を変えなければいけない。裏金政治からの出口を出口さんに」と呼びかけた。

津市女性後援会の大原敦子さんは「学校給食無償化を実現するため2歳のお子さんがいる出口さんを国会に送り出したい。軍事費より給食無償化に使ってほしい」と期待。

出口候補は「核兵器廃絶運動に携わってきた。ノーベル平和賞に日本被団協が受賞し、本当にうれしい。政府は核兵器禁止条約に批准、署名せず、背を向け、ありえないと思う。核兵器廃絶にイニシアチブを取る政府に変えなければ」「最低賃金を時給1500円以上へ引き上げ、消費税を5%へ引き下げ将来的に廃止し、年金が上がる制度をつくっていく」と主張し、拍手を受けた。

この後、街宣車に乗り込み、遊説に向かった。