【四日市】全国地域安全運動期間中(20日まで)の13日、三重県の四日市北・南・西3署は同市尾平町のイオン四日市尾平店西側駐車場で「安全・安心・防犯イベント」を開いた。3署員と防犯協会員ら13人が、買い物客らに体験などを通して自主防犯活動への協力を呼びかけた。
参加者らは、展示されたパトカーや白バイに体験乗車をしたり、県警のマスコット「ミーポくん」や南署広報犬「豆助」らの図柄に好きな色を塗って仕上げるオリジナル缶バッジ作りに挑戦したり、防犯グッズが当たるガチャポンなどを楽しんでいた。
ミーポくんや豆助と触れあい、記念撮影をする人も多く見られた。家族4人で訪れた同市大井手の平田卓也さん(29)は、「2歳の長男が白バイに乗れてとても喜んでいた」と話していた。
会場では、多発している特殊詐欺やSNS(交流サイト)型投資詐欺などに遭わないよう注意を促すチラシとともに啓発品を手渡していた。