三重県内各政党は13日、衆院選に向けての談話を発表した。自民と公明は政治への信頼回復に向けて取り組むと強調。野党は政治とカネを巡る問題を批判し、政権交代などを訴えた。
自民党県連の中嶋年規幹事長 政治への信頼回復に向けた取り組み、目の前の政策課題への速やかな対応、この国の未来の姿をしっかり訴え、政権選択となる選挙を勝ち抜く。全ての小選挙区での勝利を目指し、各陣営一丸となって戦う。
公明党県本部の今井智広幹事長 大きな争点の政治改革では、政治資金規正法改正や連座制強化などを国民目線で訴えたい。子育て支援の充実などもしっかり訴える。比例東海3議席の獲得と自民党の小選挙区勝利に向け全力で戦い抜く。
立憲民主党県連の三谷哲央幹事長 自民党の裏金脱税政治に終止符を打ち、企業・団体献金禁止など大胆な改革で政治への信頼を取り戻す。「政権交代こそ最大の政治改革」を高く掲げ、全小選挙区での完全勝利に向けて全力で戦い抜く。
国民民主党県連の金森正代表 党利党略優先の「裏金隠し解散」となった。自民党を過半数割れに追い込み、国民の期待に応える戦い。比例代表は前回を上回る結果を出せるよう全力を尽くす。選挙区は連合三重と力を合わせて取り組む。
日本維新の会県総支部の田中覚幹事長 政治とカネに憤りを感じる国民や消費増税、物価高に苦しむ国民一人一人に、一部の業界や団体の既得権益による税の無駄遣いをやめさせるための改革、次世代にツケを残さない改革を伝えていく。
共産党県委員会の大嶽隆司委員長 金権腐敗政治無反省、国民の暮らし置き去りで軍事費ばかり増やす自民党政治を変えるため全力を挙げる。暮らしと農業応援で日本を元気に。1、2、4区候補の勝利と比例東海で2議席奪還を目指す。