第50回衆院選は15日に公示され、27日の投開票に向けて選挙戦に入る。三重県内4つの小選挙区には13人が立候補を予定。全ての選挙区で与野党が対決する見通しとなっている。
自民は前回の県内小選挙区で、比例復活を含めて候補者4人全員が当選し、議席は3から4に増加。野党は2人にとどまった。今回は自民が優位を保つか、野党が巻き返すかが注目される。
政党別の立候補予定者は自民4人、立憲民主4人、日本維新の会2人、共産3人。うち前職は5人、新人は8人。小選挙区別では1、3、4区が3人ずつ、2区が4人となっている。
このほか、比例東海ブロック(定数21)の単独で、4人の県内出身者が立候補する見通し。うち前職は公明の1人。自民は新人2人。立民も新人1人の擁立に向けて調整している。
立候補の届け出は15日午前8時半から午後5時まで、メッセウイング・みえ(津市北河路町)で受け付ける。期日前投票は16日から26日にかけ、公共施設などの98カ所で実施する。