【亀山】10月の「シルバー人材センター事業普及促進月間」に合わせ、三重県の亀山市シルバー人材センター(竹井道男理事長)は12日、市内2カ所の公共施設で清掃奉仕活動をした。
2カ所は、市総合保健福祉センター(同市羽若町)と、市立医療センター(同市亀田町)。会員75人は、2カ所に分かれ、草刈りや樹木の刈り込み、落葉拾いなどの作業に汗を流した。
竹井理事長は「現在約237人(平均年齢74歳)が登録し、個人や行政、事業所などからの依頼で、仕事をしている」とし、「多くの会員が70代なので、男女問わず60代の人にも入会してほしい」と話していた。
同人材センターでは、市役所駐車場の係員や温泉施設「白鳥の湯」など公共施設の清掃、市内25事業所のトイレ清掃や草刈りなど1人月10日、週20時間以内と定められた労働時間内で働いている。