児童の登校見守り 全国地域安全運動、通学路で声かけ 三重県警四日市南署

【横断歩道を渡る登校児童ら=四日市市北浜田町で】

【四日市】「全国地域安全運動」(20日まで)初日の11日、三重県警四日市南署(中西通署長)は、管内の小学校19校の全通学路で早朝街頭指導をした。署員ら57人が、同市北浜田町のバロー北浜田店前交差点など42カ所で児童らの登校を見守った。

浜田小北側と南側の横断歩道では署員と市南地区交通安全協会員、同校の松月雄一校長ら6人が、登校する児童に「おはよう」「行ってらっしゃい」と声をかけながら、車両の停止を確認して横断を促していた。

浜田小は、児童数約470人。松月校長は「寒くなると背を丸めてうつむきがちになる児童らに、署員や保護者、地域の方々の声かけがありがたい」、同署生活安全課長は「事故のないよう、児童とドライバー双方が交通ルールを守っていただきたい」と、それぞれ話していた。