切手コレクション3000点 三重県内外収集家、四日市で展示

【会員らのコレクションが並ぶ会場=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県内外の切手収集家でつくる「四日市郵趣会」(大嶋篤二会長、会員18人)は11日、四日市市安島の市文化会館で「WELCOME KITTE展2024」を開いた。会員らのコレクション3千点余を展示している。13日まで。

「切手趣味へのご招待in四日市」がテーマ。四季の花や木の実、クリスマスツリーなどの切手を集めた「春・夏・秋・冬グリーティング」、ドラゴンボールやスヌーピーなどアニメの主人公の切手「私の選んだかわいい切手」、辰(たつ)年の切手を貼った年賀はがきに竜の消印が押された60年前の年賀状など会員それぞれのコレクションが並ぶ。

会期中、先着120人に使用済み切手セットと冊子をプレゼントする。また、展示作品の解説や郵便についてのなんでも相談会を随時開いている。大嶋会長(76)は「切手を見る機会が少なくなっている昨今ですが、最近の切手を紹介して切手の魅力再発見につなげたい」と話していた。