返礼品にF1プレミアムチケット 鈴鹿市ふるさと納税、来年の日本GP 三重

【ことしのF1日本グランプリ決勝で疾走するマシン=鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は13日午前0時から、ふるさと納税の返礼品として、来年のF1日本グランプリレースのプレミアムチケット(販売価格110万円)が5枚加わる。

市内最高額となる366万7千円を寄付した先着5人に提供され、在庫がなくなり次第受け付けを終了する。申し込みの受付は、ウェブサイト「さとふる」のみ。

プレミアムチケットは、令和7年4月4―6日に利用できる。各チームの本拠地であるピットの真上に位置する観戦ルーム利用や特別イベント参加のほか、ケータリングサービスやフリードリンク、パドック・ガイドツアーなどの特典がある。駐車券は付いていない。

全国のモータースポーツファンに向けて「モータースポーツのまち すずか」をPRするのが狙い。鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドが協力し、今回で3回目。前回は4件の寄付があった。

市によると昨年度のふるさと納税額は約5億円で、今年度の目標金額は6億円。