U―12体操全国大会へ 伊勢の小学生2選手、教育長に健闘誓う 三重

【岡教育長に全国大会での健闘を誓った(左から)向出さんと野呂さん=伊勢市の市小俣総合支所で】

【伊勢】来月に静岡市で開催される「全国ブロック選抜U―12体操競技選手権大会」に東海地区代表として出場する三重県伊勢市の小俣小6年向出斗磨さんと、豊浜西小5年野呂励恩さんが8日、市小俣総合支所で岡俊晴教育長に抱負を語った。

2人は、相好体操クラブに所属。市内の同クラブ伊勢教室で、共に幼児の頃から競技を始め、現在は週6日の練習に励む。

8月にあった東海大会の男子個人総合で、ゆか、あん馬、つり輪など6種目を競い、向出さんが総合2位、野呂さんは総合5位となり、全国出場を決めた。

向出さんは「得意種目のつり輪で優勝を目指し頑張りたい」、野呂さんは「10位以上の成績を残したい」と意気込み、「将来は、五輪で金メダルを取りたい」と声をそろえた。

岡教育長は「日頃の努力のたまもの。結果の報告を楽しみにしてます」と激励した。