結婚、子育て支援へ100万円寄付 鳥取ワールドカップ、伊勢市に企業版ふるさと納税 三重

【鈴木市長(左端)に目録を手渡した(右から)草地専務と西澤店長=伊勢市役所で】

【伊勢】パチンコ店を運営する「鳥取ワールドカップ」(鳥取市)はこのほど、若い世代の結婚や子育てを支援をするため、企業版ふるさと納税として、三重県の伊勢市に100万円を寄付した。

同社は昨年、市内に県内初となる店舗「グランワールドカップ伊勢店」をオープン。地域貢献の一環として寄付した。寄付は昨年に続き二回目。

市役所に、同社の草地聖一専務と伊勢店の西澤邦彦店長が訪問し、鈴木健一市長に目録を手渡した。寄付は、子どもの読書活動の支援として、図書館の電子書籍の充実などに役立てられる。

草地専務は「地域の皆さんの理解のおかげで商売ができる。少しでも恩返ししたい。若い世代が安心して子育てできるよう役立ててほしい」と話した。

鈴木市長は「子どもたちのために大切に活用したい」と感謝した。