
【津】三重県津市美杉町下太郎生の中原孝夫さん(68)がフジバカマを育てる「愛和園」に、渡りチョウのアサギマダラが飛来している。
アサギマダラはアゲハチョウほどの大きさで、夏の間は主に山地で生活し秋になると低地に降りる。移動距離が2千キロメートルを超えるものもあり「渡りチョウ」「旅するチョウ」などとして知られている。
同所は中原さんが自宅横の休耕田を借りてフジバカマを育て14年になる。現在は約4千平方メートルに休憩用の小屋や駐車スペースを設け無料で開放している。
この2年は病害や害虫でフジバカマの花が咲かなかったが今年は全体の6割が開花。先月29日に最初のアサギマダラが飛来し、この一週間は連日15―20匹が花から花へと舞っている。
中原さんは「今年はやっと花が咲いた。白のフジバカマもあるので花もチョウもぜひ見てほしい」と話している。