伊勢新聞

<三重学生野球>間瀬「変化球も甘く」 四日市大2位で東海へ

【皇學館大―四日市大 八回1死二塁で救援登板した四日市大・間瀬。黒田監督の激励を受ける=安濃球場で】

開幕5連勝で臨んだ皇學館大との優勝決定戦で2連敗した四日市大は、皇學館大に続く2位で東海大会に臨むことになった。1―6で落とした6日の2回戦は、今季好投を続けてきた3年生右腕間瀬を前日の1回戦で打ち込んだ皇學館大の勢いを止められず、打線は皇學館大4年生右腕佐野に4安打1得点に抑えられた。空き週の練習試合で右中指の爪を痛めていたが「(故障の影響は)全然無い」と話す間瀬は「(皇學館大戦では)球のキレがなかった。変化球も甘くなってしまった」と反省。黒田監督は「自分たちの悪いところが全部出た。東海大会に向けてやり直す」と話した。