【津市】住友生命健康財団(東京都新宿区、平井克典理事長)は5日、三重県津市上津部田の県総合文化センターで「スミセイフォーラム生きる」を開催した。華道家の假屋崎省吾氏がフラワーデモンストレーションとピアノトークショーを行った。
同フォーラムは財団が地域の人に、生きる力や幸せへのヒントを見つけてもらおうと、平成8年から全国で200回以上開催されているもの。この日は抽選で当選した約千人が来場した。
假屋崎氏は「花とともに生きる」というテーマで登壇。バッハやショパンのピアノ演奏に加え、フウセントウワタやバラなどを用いたフラワーデモンストレーションを織り交ぜながら、自身の考え方や人々との出会いを振り返る軽快なトークで会場を盛り上げた。
假屋崎氏は人生を楽しむためには自分磨きを続けることが大切であるとし、「感動・感謝」「緊張感」「くつろぐこと」「健康・決断」「好奇心」が「大切なかきくけこ」だと来場者に呼びかけた。