伊勢新聞

亀山「文化年」オープニングイベント 歌や踊りの屋外ステージ、紙芝居も

【ジャンボリーミッキーを歌いながら踊る久保さん=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】三重県の亀山市は6日、同市東御幸町の市文化会館で、文化芸術を生かす「かめやま文化年2024」(同実行委員会主催・野間秀一委員長)のオープニングイベントを開催した。

「まちがにぎわいこどもがわらう」がテーマ。11月3日の「文化の日」の前後1カ月間に集中してイベントを催す。

櫻井義之市長はあいさつで「文化年イベントを通じて、子どもたちの文化への参画拡大を狙いとして、未来に文化をつなげていきたい」とし、「本日のオープニングイベントを皮切りに、今年の秋は文化一色に染める」と話した。

同館屋外特設ステージで、小学生から亀山ミュージカルに出演し、現在は女優として芸能活動をしている久保沙綾さん(津市出身)が、「うたのおねえさんと一緒に踊ろう」と題して「ハッピージャムジャム」「ジャンボリーミッキー」など4曲を歌いながら踊った。

同館内では、同市出身で市文化大使の落語家、林家菊丸氏が、どのようにして落語家になったのかを紙芝居で披露した。

【自身の紙芝居を披露する菊丸氏=亀山市東御幸町の市文化会館で】