佐賀国スポが開幕 三重から34競技に443選手・監督

国民スポーツ大会「SAGA2024」は5日、佐賀市のSAGAサンライズパーク陸上競技場で総合開会式が行われ、15日までの熱戦が始まった。

大会は今年、国民体育大会(国体)から改称された。9月5日から10月1日までの会期前競技を含めて37の正式競技があり、このうち三重県からは34競技に443人の選手・監督が出場を予定している。

今年夏のパリオリンピック代表もエントリーし、フェンシングにはパリ五輪エペ男子団体銀メダルの山田優(県スポーツ協会)=鳥羽市出身=、陸上競技男子400メートルリレーには、パリ五輪同種目5位の上山紘輝(住友電工)=松阪市出身=が出場する。

会期前競技を終えた時点の三重の天皇杯(男女総合)順位は暫定16位。2035年の開催が内々定した地元国スポ大会に向けた競技力維持のためにも、県は10位台前半の順位を目標に置く。