伊勢新聞

鮮明な松阪の風景19点 飯高駅で川瀬さん写真展 三重

【川瀬寿男さんの写真展「櫛田川とその支流」=松阪市飯高町宮前の飯高駅で】

【松阪】三重県津市在住のアマチュア写真家、川瀬寿男さんの写真展「櫛田川とその支流」がこのほど、松阪市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」交流館展示スペースで始まった。会期は29日まで。観覧無料。水曜休館。

川瀬さんは20代から写真撮影を始め、50代からは中判フィルムカメラで風景を撮り続けている。中判フィルムカメラは大きなフィルムを使用するため鮮明な写真を楽しめるが、撮影機材も大きく重量がある。

作品展は3回目。櫛田川の他、相津川、蓮川、青田川、木梶川を撮り、江馬小屋渓谷やヌタハラ谷をさかのぼった19点を出品。渓谷美や紅葉、陽光のきらめきを活写している。