【鳥羽】三重県鳥羽市安楽島町の鳥羽シーサイドホテルで、同ホテルの都地宏二統括料理長が監修した新春おせち料理「山海玉手箱」（五箱三段重）の予約の受け付けが始まっている。
県産ワラサに下味を付け、オレンジピールとチェダーチーズをのせて焼き上げた「わらさのチーズ焼き」、県産のカキと海藻のアラメを魚のすり身に混ぜて蒸した「かきの真丈」、松阪牛とゴボウのささがきを甘辛く炊いた「松阪牛のしぐれ煮」、伊勢茶の粉末を使った「伊勢茶きんとん甘露栗」など、41品のうち13品に県産食材を使用した。
限定800個で、予約の受け付けは12月６日まで。完売次第、受け付けを終了する。価格は３万円（送料、消費税、代引き手数料込み）。電話やホームページから申し込む。料理は冷凍便で12月30日に届く。
都地統括料理長は「三重県の食材を取り入れ、五つのお重に華やかに盛り付けた新春にふさわしい内容となっております。ぜひ皆様でお楽しみください」と話した。
問い合わせは同ホテル＝電話０５９９（25）５１５１＝へ。