明治安田生命が地元応援 明和町に55万円寄付 三重

【寄付目録を示す西岡支社長(右)と下村町長=明和町役場で】

【多気郡】明治安田生命保険の西岡宏倫津支社長は1日、三重県の明和町役場で下村由美子町長に、同社が取り組む「私の地元応援募金」として55万7800円を進呈した。

募金は全従業員を対象に出身地などゆかりのある地域に向けた任意の募金を集め、会社の拠出金を上乗せして寄付する。同社が展開する「地元の元気プロジェクト」の一環で4年前から始めた。

同社営業拠点の所在地や連携協定を結んでいる自治体などに寄贈し、今年度は1325団体、約8億8393万円に上る。県内は18団体に約1618万円を贈る。

寄贈式で西岡支社長は「さらに元気で満ちあふれますように」と呼びかけた。下村町長は「健康づくりに使う」と喜び、感謝状を贈呈した。