江崎さん、初の写真展 スマホで撮った旅先の風景 桑名・三重

【旅の思い出を新居さん(右)に話す江崎さん=桑名市新屋敷の喫茶フォレストで】

【桑名】三重県鈴鹿市平田東町の会社員、江崎翔さん(33)が、桑名市新屋敷の喫茶フォレストで初めての写真展を開いている。スマートフォンで撮影した旅先の風景写真15点を展示している。30日まで。木曜日は休み。

江崎さんは今年のゴールデンウイーク(GW)期間中、一人旅で東北6県を車で回った。山形・宮城県境にある蔵王山の火口湖「御釜(おかま)」や水田の中にたたずむ岩手県遠野市の「荒神(あらがみ)神社」、秋田港の夜景など、旅行中に撮影した写真を並べた。このほか、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)の丘一面を青く染めたネモフィラや富士山など、途中で立ち寄った東北以外の名所の写真も紹介している。

写真展は、弟と同じ会社で働く木曽岬町白鷺の新居信明さん(73)の勧めで開いた。新居さんはカメラが趣味で、毎年喫茶フォレストで写真展を開く。会場の飾り付けも手伝ってくれたという。

江崎さんは「自分が撮った写真が、こんなふうになるなんてすごい!」と感激していた。