チャイルドシート着用徹底を 亀山署など、川崎南保育園をモデル園指定 三重

【指定書を持つ平野園長(中央)=亀山市長明寺町の市立川崎南保育園で】

【亀山】三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は、秋の全国交通安全運動期間最終日の30日、亀山市長明寺町の市立川崎南保育園(平野美紀子園長)を訪れ、同園を「チャイルドシート使用推進モデル園」に指定した。期間は同日から3カ月間。

指定式では、平野園長に同署交通課の田中孝治課長が指定書を、同協会員から反射タイプのキーホルダーを手渡した。

保護者や保育士など職員の交通安全意識の高揚と、チャイルドシート着用の徹底を図るのが狙い。平野園長は「園だより通信で保護者らに『モデル園』に指定されたことを伝え、チャイルドシート着用を呼びかける」と話していた。

田中課長は「全席シートベルト着用は、義務化されている。自分の命、子どもの命を守るためにも、車に搭乗したら必ずシートベルトを着用する習慣を」と促した。