皇學館大、三重大が先勝 三重学生野球秋季リーグ戦

(第4週・霞ケ浦第3球場)
三重学生野球リーグの秋季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は28日、皇學館大―鈴鹿大、三重大―近大高専の各1回戦が行われ、皇學館大、三重大が先勝した。

皇學館大は鈴鹿大に4―1で競り勝った。1―1の三回、1番浅井颯茉(4年・海星)の中前打と2番小阪悠生(4年・いなべ総合)の敵失を誘う犠打で勝ち越しに成功するとその後も好機を確実に生かし加点。先発工藤岳(3年・知徳)は5安打1失点で完投した。

三重大は近大高専を11―1の六回コールドで下した。10与四死球の相手投手陣の制球の乱れもついて初回から得点。投げては村田匠(3年・相可)、三橋聖平(2年・伊勢)が1失点リレーし、先発の村田は3回無安打無四死球4奪三振の好投を見せた。