【亀山】かめやま文化年実行委員会(野間秀一委員長)が主催する、かめやま文化年アウトリーチ事業「林家菊丸ふれあい落語」が26、27の両日、三重県亀山市内の市立白川、川崎、亀山西、神辺の4小学校であった。
同市出身で、市文化大使の落語家、林家菊丸氏が小学校に出向き、落語の面白さを児童らに身近に感じてもらうのが狙い。
菊丸氏は、巧妙な話術で児童らにも理解してもらえる「動物園」などの演目を披露し、4小学校の児童らを笑いの渦に巻き込んだ。菊丸氏は「子どもらの反応もよく、皆に笑ってもらい楽しんでもらった」と笑顔で話した。
同実行委員会は、かめやま文化年オープニングイベントとして10月6日、同市東御幸町の市文化会館で、菊丸氏がどのようにして落語家になったのかを、菊丸氏自身が紙芝居で披露する「林家菊丸物語」を開く。入場無料。午前10時から約30分間。問い合わせは同館=電話0595(82)7111=へ。