伊勢新聞

5郵便局を新たに指定 尾鷲市、熱中症予防の避難施設 三重

【尾鷲】三重県の尾鷲市は来月1日から、熱中症予防の一時避難施設「クーリングシェルター」に、簡易郵便局を除く市内全5郵便局を新たに指定する。

市によると、4月の気候変動法改正に基づき、冷房設備のある施設の指定を進めている。「熱中症特別警戒情報」の発表時、施設を開放する。

郵便局の営業時間(平日午前9時―午後5時)に待合ロビーを利用できる。受け入れ可能人数は計13人。最大は尾鷲郵便局(中央町)の5人。

市内では5月以降、市役所(同)やイオン尾鷲店(倉ノ谷町)、夢古道の湯(向井)などを指定している。今回を含め指定施設は計36カ所。