手を上げ反射材着用を 横断歩道での事故防止へ 四日市南署 秋の全国交通安全運動

【手を上げて横断歩道を渡る参加者らと広報犬の豆助=四日市市十七軒町で】

【四日市】三重県警四日市南署(中西通署長)は秋の全国交通安全運動期間中(30日まで)の26日夕、四日市市十七軒町の四日市シルバー人材センターの東側横断歩道で「ピカッと安全!横断歩道での交通事故防止活動」を実施した。署員と同人材センター職員、市職員、南地区交通安全協会員ら23人が参加した。

ハンドサインの周知、浸透と、反射材の効果を体感して着用促進を図るのが狙い。

「横断歩道“ハンドサイン”キャンペーン」モデル事業所の同人材センター職員らが、同署の広報犬「豆助」とともにアームバンドやたすきなどの反射材を着用して、手を上げて(ハンドサイン)左右の車の停止を確認して、横断歩道を渡った。

同人材センターの竹野成記理事長(66)は「高齢者の皆さんに改めて交通安全に対する意識の向上を図り、事故削減に努めたい」と話していた。