【松阪】三重県松阪市は26日、第65回同市美術展覧会の第一部「絵画、彫刻・工芸」の審査結果を発表した。入賞・入選作品を29日から同市外五曲町の同市文化財センターで展示する。会期は10月6日まで。入場無料。
応募は絵画が84点、彫刻・工芸が40点。一席は絵画が小林由佳さん(同市光町)の「Yumeno nakae→」、彫刻・工芸が前田充代さん(同市豊原町)の「天のうづめ」。それぞれ審査講評で「創意工夫に満ち、絵画の楽しさを改めて知らしめてくれた」「焼き物に遊びごころを求める姿勢に好感が持てる」とされた。
審査委員経験者の招待作品の他、夏休み子どもワークショップでの制作作品と、デジタル特別企画「デザイン・イラスト部門」出品作品も展示する。
主な入賞は次の皆さん。
【絵画】二席=伊藤真央(同市中万町)▽三席=奥田正治(同市西黒部町)
【彫刻・工芸】二席=中西久雄(同市飯高町赤桶)▽三席=内田昌子(同市豊原町)