スポーツ振興や健康増進 鈴鹿市と本田技研が包括協定

【包括協定を締結した(左から)末松市長と小今井所長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市と本田技研工業(本社・東京都港区、三部敏宏社長)は25日、同市役所で、市民のスポーツ振興や健康増進などを目的とした「連携と協力に関する包括協定」を締結した。同社と自治体によるスポーツに関する包括協定締結は初めて。期間は令和7年3月31日までで、1年ごとに更新していく予定。

協定により、同社のラグビー部や鈴鹿製作所の野球部に関連する活動について、市との相互連携と協働により地域活性化の推進を図る。

両部は以前から、小中学校への出前授業や市のイベントに協力してきた。11月には児童虐待防止啓発のイベントや動画作成にも参加するという。

協定締結式には、末松則子市長、本田技研工業鈴鹿製作所の小今井晃所長が出席。末松市長は「これまでの取り組みを引き続き継続するとともに、幅広い分野で連携、協力を充実させていきたい」、小今井所長は「今回の締結を節目に市との連携をさらに強化し、一層地域に根付いた社会貢献活動をしていく」とそれぞれあいさつし、協定書に署名した。

ラグビー部の「三重ホンダヒート」は2年後をめどに、拠点を鈴鹿市から栃木県宇都宮市に移転することを19日に発表したが、両者は「これまでの関係は変わらない」と話した。