伊勢新聞

7件の私募債受託 百五銀行

百五銀行は25日、私募債7件(5億円)を受託したと発表した。

公表分の内訳は、建築材料卸売業「イトウ」(名古屋市)1億円▽一般電気工事業「ヒカリ電気土木」(いなべ市)5千万円▽一般土木建築工事業「ヤマタケ」(名張市)5千万円▽廃棄物処理業「マルゼン」(津市)5千万円▽産業機械器具メンテナンス業「西川工機」(松阪市)5千万円▽紙製品卸売業「青木紙商事」(伊勢市)5千万円。

本件受託分のうち、「イトウ」、「ヤマタケ」、「西川工機」は発行手数料の一部を使って物品を購入し、発行企業が指定する学校や団体などに寄付する「105SDGs私募債(寄付型)」での受託。「マルゼン」と「青木紙商事」は私募債を発行する企業に百五銀行が提供する脱炭素推進に関連したサービスが無料もしくは割引となる「105SDGs私募債(脱炭素応援型)」で受託した。