伊勢新聞

三重精密工業に安全運転推奨像 亀山署が伝達式

【林口社長(左)に推奨像を伝達する田中課長=亀山市野村4丁目の三重精密工業で】

【亀山】三重県警亀山署は24日、秋の全国交通安全運動期間(21―30日)に合せて、同市野村4丁目の三重精密工業(林口昌樹社長)で、「令和6年度第3期安全運転管理推奨像伝達式」を実施した。

同署交通課の田中孝治課長が前事業所(太田コンクリート)から預かった推奨像を、林口社長(55)に伝達した。

安全運転管理者を置く市内の事業所などを対象に、交通安全の自主的活動を推進する推奨像をリレー形式で託す。設置期間は3カ月。

林口社長は「推奨像は、従業員25人の目に付く所に置き、朝礼で安全運転に心がけるよう呼びかける」、田中課長は「通勤時間帯に交通事故が多発している。時間にゆとりを持ち、譲り合う気持ちで運転してほしい」とし、「交通事故を1件でも減らせられるよう協力をお願いします」と話した。