(第3週、津市安濃球場)
三重学生野球リーグの秋季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は21日、四日市大―近大高専、鈴鹿大―三重大の各1回戦があり、四日市大と三重大が先勝した。四日市大は開幕5連勝。三重大は開幕からの連敗を4で止めた。
四日市大は近大高専を15―1の五回コールドで下した。二回のDH間曽達揮(3年・長野工)の右越え2点本塁打を含む11安打で15得点。投げては間瀬倫太郎(3年・海星)、荻原玲於(3年・小諸)、津江歩未(2年・大分)が1失点リレーした。
三重大は鈴鹿大に4―2で競り勝ち今季初勝利。佐藤光太(2年・暁)、中山勝暁(1年・高田)、永船義知(2年・畝傍)の継投で失点を四回の2点に抑えると2―2で迎えた六回1死一、二塁から7番森戸和泉(1年・松阪)の適時打で勝ち越し。八回にも1点加えた。