「バスの日」、利用を呼びかけ 三重県バス協会、県内10駅で

【バスの利用を呼びかける田端会長(右)=津駅前で】

【津】三重県バス協会(会長・田端英明三重交通社長、加盟32社)は「バスの日」の20日朝、県内主要駅のバス乗り場でバスの利用促進をPRした。津駅では田端会長(61)や三重運輸支局の二輪昭宏支局長(58)ら20人が、通勤・通学の人らに啓発グッズを手渡した。

明治36年9月20日に京都で初めてバスの運行が始まり今年で121年。「バスの日」は昭和62年に制定されている。

この日は県内10駅12カ所で各地域のバス事業者や自治体の交通担当部署の職員ら計約90人が参加し「乗って残そう、路線バス!」のロゴが入ったボールペン計3400本を手渡した。

田端会長らは「今日はバスの日です」「バスのご利用をよろしくお願いします」などと声をかけ、同駅東西口に分かれて約千本を配布した。

田端会長は「バスはエコで安全安心な乗り物。少しでもバスに親しんでいただき皆さんと共に歩みを進めていきたい」と述べた。