伊勢新聞

暗号資産2700万円分の詐欺被害 菰野町の女性、投資勧められ 三重

【三重郡】三重県警四日市西署は18日、菰野町の60代女性がSNS(交流サイト)で知り合った男に、暗号資産約2700万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、女性は4月24日、フェイスブックを通じて男性名の人物のLINE(ライン)を登録。暗号資産の投資を勧められ、口座を開設した。

女性は6月―先月、15回にわたって暗号資産「イーサリアム」を購入。指定されたアドレスに送信し、だまし取られた。「LINEのやりとりを全部消して」と言われ消した後、不審に思って警察に相談した。