伊勢新聞

亀山盛り上げへBBQ交流 ライオンズクラブと商議所青年部 三重 

【バーベキューを楽しみながら交流する参加者ら=亀山市関町坂下のバーベキュー鈴鹿峠で】

【亀山】亀山ライオンズクラブ(石井身佳子会長)は17日夜、三重県亀山市関町坂下のバーベキュー鈴鹿峠に、亀山商工会議所青年部(村山優会長)を招き、交流会を開いた。同クラブが目指す地域活性化と社会貢献活動に、同青年部との連携、協力により、亀山をさらに活力のあるまちにする狙いで、初めて開催した。同クラブから27人、同青年部からは19人が参加。バーベキューを楽しみながら、共に亀山を盛り上げる考えで交流を深めた。

石井会長は「青年部の皆さんと、活気のある、暮らしやすい亀山にしようという同じ思いを認識した。若い人たちの考えと行動力を頼りにしている」、村山会長は「格式のあるライオンズクラブの先輩方から多くのことを学び、共に亀山を盛り上げたい」と話していた。

亀山ライオンズクラブは、会員40人が市内の清掃活動や里山公園の整備、植樹などの美化運動のほか、若者の海外派遣、アスリートへの支援などの活動を展開している。

一方、同青年部は、45歳未満の部員47人が、クリーン作戦として市内のごみ清掃や、子ども対象の職場体験「カメジョブキッズ」、亀山関宿納涼花火大会の実行委員会として、さまざまな活動に取り組んでいる。