ホンダ鈴鹿勝ち準決勝へ 社会人野球の日本選手権東海地区最終予選

社会人野球の日本選手権東海地区最終予選は16日、愛知県岡崎市のレッドダイヤモンドスタジアムで第1次トーナメント1回戦の2試合があった。ホンダ鈴鹿は初戦の東邦ガス(愛知)戦を2―1で制してベスト4入りした。17日の準決勝で王子(愛知)と対戦する。

1―1で迎えた九回表1死三塁の好機で、青山学院大出身で入社1年目の中野波来の犠飛で決勝の2点目を奪った。投げては井村勇介、竹内諒、田中大聖が1失点リレー。九回裏の守備は、八回途中から継投した太成学院大出身のルーキー田中が三者凡退に抑えた。

第49回日本選手権(10月開幕・京セラドーム大阪)の出場枠3を懸けて東海地区の社会人野球8チームが対戦する。ホンダ鈴鹿は2019年以来14度目の日本選手権出場を目指している。