津西、木本など2回戦進出 秋季東海地区高校野球三重大会

【木本―川越 一回表1死満塁から木本5番間部日葵のスクイズで三走久保が生還。木本1点先制=松阪球場で】

第77回秋季東海地区高校野球三重県大会は15日、津球場公園内球場など3会場で1回戦残り5試合があり、津西、木本、近大高専、桑名工、明野が2回戦に進出した。

津西は四日市商に4―0で勝利。先発の小塩翔太は5安打無失点完投。五回2死一、二塁の先制機には敵失を誘う内野安打を打った。

木本は6―4で川越を下した。初回相手投手の立ち上がりを攻めて3点を先制。1年生左腕間部日葵ら4人の継投で反撃をかわした。

近大高専は高田に8―7で逆転サヨナラ勝ち。6―7で迎えた九回1死満塁で2番岡本隆誠が右中間を破るサヨナラ2点適時二塁打を放った。

桑名工は桑名西に3―1で競り勝った。失点を二回の1点に抑えると、1―1で迎えた八回、2番石垣尊琉の内野ゴロが野選となり決勝点を奪った。

明野は皇學館を12―3の七回コールドで退けた。14安打12打点の猛攻に4盗塁と足も絡めて相手バッテリーを攻め立てた。