(第2週、メイハンスタジアム)
三重学生野球リーグの秋季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は15日、鈴鹿大―四日市大、三重大―皇學館大の各2回戦があり、開幕連勝中の四日市大と皇學館大が勝って、ともに勝ち点を2とした。
四日市大は鈴鹿大を10―0で下した。一回2死二塁から4番鍛治園健人(4年・愛知啓成)の中前適時打で先制。九回には打者10人を送り6点を挙げた。投げては間瀬倫太郎(3年・海星)、五島大成(3年・滝川二)が無失点リレーした。
皇學館大は三重大を13―1の六回コールドで退けた。一回連続四球から先制の好機をつかむとDH濵野廉太(3年・三重)の左前適時打などでこの回3点先制するとその後も小刻みに加点。先発の工藤岳(3年・知徳)は6回を投げて5安打9奪三振、1失点で完投した。