【伊勢】三重県警伊勢署は12日、伊勢市内の50代無職女性が架空の投資話を持ちかけられ、約2720万円分の現金や暗号資産をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は7月、SNS(交流サイト)で知り合った人物から金への投資話を持ちかけられた。先月下旬まで計6回にわたり、指定された口座に現金や暗号資産を振り込んだ。
この女性が暗号資産を購入した会社から「詐欺の被害に遭っているのではないか」との連絡を受け、弁護士に相談したことをきっかけに被害が発覚。同署に被害届を提出した。