SO日本・三重にメダル150個寄贈 津ロータリークラブ、記念大会に合わせ

【目録を受け取る田中事務局長(右から2人目)、感謝状を手にする志田会長(同3人目)ら=津市大門のホテル津センターパレスで】

【津】三重県津市内の経営者らでつくる奉仕団体「津ロータリークラブ」(志田行弘会長、会員64人)は11日、同市大門のホテル津センターパレスで知的障害者にスポーツの機会を提供するNPO「スペシャルオリンピックス(SO)日本・三重」(松田英明理事長)にメダル150個を寄贈した。

同クラブは平成28年から同団体を支援しており、今年は県内で同団体創立20周年の記念大会が開かれるのに合わせ、参加者に授与する金銀銅のメダル各50個、約30万円相当を寄贈した。

贈呈式は同クラブ例会の席上であり、原田朋幸社会奉仕委員長が「競技者全てにメダルやリボンを授与するという趣旨に感銘を受け、メダルの一部を支援することになった」と趣旨を説明。志田会長が同団体の田中賢治事務局長に目録を贈った。

田中事務局長は「毎年大きなご支援を頂きありがたい。30年、40年と活動を続けていきたい」と謝辞し感謝状を手渡した。

記念大会は馬術、ボウリング、競泳など七競技で実施し近隣や親交のある8府県から延べ400人が参加する。