天津市友好ロゴデザイン募集 四日市市

【記者会見する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県四日市市の森智広市長は10日の定例記者会見で、来年の令和7年に中国天津市と友好都市提携45周年を迎えるにあたり、両市の友情のシンボルとなるロゴマークのデザイン案を募集すると発表した。

市は審査で最も評価の高かった作品をさまざまな媒体で使用できるよう加工し、「四日市市・天津市友好都市ロゴマーク」として両市の交流活動で使用していくほか、採用された一作品に対し、賞金3万円を贈呈する。

市外、県外含め誰でも応募可。市は、デザイン案について、四日市市と天津市の永年にわたる友情をイメージしたもの▽テーマは、四日市市と天津市に関することで、自由に設定可▽画材、デザインなどの表現方法は天津市をイメージできるものであれば、原則として自由だが、四日市市のマスコットキャラクターである「こにゅうどうくん」は必ず登場するもの―としている。

応募は、市ホームページ掲載の募集要項、天津市の紹介や両市の交流の歩み(URL=https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1717737373601/index.html=)を確認した上で、電子データで作成した場合は、市ホームページ内にある応募フォームから申し込むか、紙媒体に印刷して郵送する。手書きで作成した場合は、四日市市政策推進部秘書広報課まで郵送する。11月29日必着。12月に審査し、来年2月に審査結果と完成したロゴマークを発表する。

森市長は「昨年、米国ロングビーチ市との姉妹都市提携60周年でロゴマークのデザインを募集し、作成したところ、好評だったので、今回は第二弾。どんどん応募していただき、良いデザインをお寄せいただければ」と語った。

昨年公募した「四日市市・ロングビーチ市姉妹都市ロゴマーク」のデザイン案は、市内から504作品、県内(市外)から九作品、県外から37作品の応募があった。