10月19日から、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿を主会場に開かれる、第104回全国高校ラグビーフットボール三重大会の開始式と抽選会が10日、同所で行われ、13年連続優勝に挑む朝明や、初優勝を目指す四日市工など11校7チーム(合同1チーム含む)の主将らが参加した。
大会期間は10月19、27、11月3日の3日間。決勝は11月3日に同メイングラウンドで予定され優勝校が年末開幕の全国大会(花園)に出場する。合同チームは津工、津西、鈴鹿、川越、四日市の5校で構成。10月27日の準決勝2試合のみ熊野市有馬町の山崎運動公園多目的グラウンドで行う。
三重大会の決勝は7年連続で朝明―四日市工の顔合わせで今年も両校を軸とした展開が予想される。今年1月の県新人大会を制し、3月の全国高校選抜大会にも出場した四日市工3年の上村純大主将は「グラウンドに何も残さない覚悟で」と完全燃焼を誓い、5―6月の県高校総体を制している朝明3年の伊藤魁人主将は「夏の合宿で鍛えたフィジカルを発揮し13連覇を」と意気込んだ。