伊勢新聞

花や果物、透明水彩で 鳥羽で水彩画同好会が作品展

【透明水彩で描いた花や果物などが並ぶ会場=鳥羽市大明西町の鳥羽ショッピングプラザ「ハロー」で】

【鳥羽】鳥羽市大明西町の鳥羽ショッピングプラザ「ハロー」で、鳥羽水彩画同好会の作品展が開かれている。観覧無料、24日まで。

市の生涯学習講座で水彩画を学んだ受講生有志らが同会を結成し、現在は50―70代の女性13人が所属。市立図書館で月1回、講師を務める画家で陶芸家の荘司武臣さんの指導の下、楽しみながら作品制作に取り組んでいる。

同展には、生徒らと荘司さんが優しい色合いの透明水彩で描いた計29点を展示。季節を彩るヤグルマソウやヒガンバナ、アジサイ、旬を迎えた果物や野菜、ヤマボウシの白い花と五ケ所湾の風景を一緒に描いた作品などが訪れた人の目を楽しませている。

荘司さんは「花や果物などの魅力をクローズアップして描いた作品を見てもらえれば」と話した。