児童ら「よさこい」披露 和太鼓演奏も 亀山東小で地区敬老会

【「よさこい」を披露する亀山東小4年生70人=亀山市本町1丁目の市立亀山東小学校で】

【亀山】亀山市本町まちづくり協議会(西川真人会長)は10日、同市本町1丁目の市立亀山東小学校体育館で、令和6年度「65歳以上交流ふれあい広場・敬老会」を開き、同地区住民ら約60人が参加し、交流を楽しんだ。

来賓の櫻井義之市長は「本町地区には100歳以上の女性高齢者が4人おられる。地域のつながりが長寿に大事」とし、「世代を超えた絆を深め合ってください」と述べた。

催しでは、同校4年生計70人が、津軽三味線と和太鼓の演奏に合わせて「よさこい」の披露のほか、亀山東幼稚園と第二愛護園の園児計75人が「とんぼのめがね」を歌った。

また、和太鼓奏者の凜さんら3人の和太鼓と津軽三味線奏者の北川義幸さんら5人が、「南部俵積み唄」や「ソーラン節」、「花笠音頭」など7曲を披露し、最後は参加者全員がビンゴゲームで楽しんだ。

市によると9月1日現在、65歳以上の市民は1万3567人(高齢化率27・6%)で、同地区は592人。市の高齢化率を4%上回る31・6%。市の100歳以上は34人(男3人、女31人)。最高齢者は105歳の女性。