【桑名郡】育てた巨大カボチャの重量を競う「日本一どでカボチャ大会」(木曽岬町どてカボチャ愛好会主催)が8日、三重県の木曽岬町役場前の駐車場で開かれた。出品された16個を計量した結果、同町見入の白木敏昭さん(79)の297・5キログラムのカボチャが1位となった。
今年は猛暑と台風10号の影響による長雨がカボチャの生育を阻み、出品数は昨年の半分ほどだったという。白木さんも例にもれず猛暑と長雨に悩まされたが、「大変だったが、運が良かった」と謙遜気味に話した。
ヒョウタンの長さを競う「日本長ひょうたん競技会」(日本長瓢箪競技会三重県支部主管)もあり、持ち込まれた九点の中で、どてカボチャ愛好会の会長を務める伊藤正幸さん(79)=同町見入=が育てたヒョウタンが、266・3センチで1位になった。
伊藤さんは、毎年300センチを目標に育てているといい、「来年こそは目標を達成したい」と意気込んだ。