老ク連が雑巾1050枚を寄贈 亀山市、幼稚園と小中学校で配布へ 三重

【雑巾を持つ中原教育長(右端)と廣森部長(中央)、感謝状を持つ渡邉会長=亀山市役所で】

【亀山】三重県の亀山市老人クラブ連合会(渡邉勝也会長)は9日、市役所の中原博教育長を訪れ、「手づくりぞうきん」1050枚を寄贈した。十数年前から毎年、実施している。

同連合会の「ささえあい部」(廣森いつ子部長)のボランティア活動の一環。雑巾は、市内の幼稚園4園と11小学校、3中学校に配布するという。

渡邉会長は「子どもたちのために、気持ちを込めた雑巾を活用してください」、廣森部長は「皆で思いを込め縫いました」と話した。

中原教育長は「園児や児童、生徒らの清掃活動に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べ、渡邉会長に感謝状を贈った。