伊勢新聞

渡鹿野島付近に男性遺体 志摩、死因や身元確認へ 三重

【志摩】7日午前8時50分ごろ、三重県志摩市磯部町渡鹿野島付近の海で、真珠養殖のいかだに遺体のようなものが引っかかって浮いていると、作業中の漁業者から鳥羽海上保安部に通報があった。市消防本部が船上から男性を引き揚げたが、その場で死亡が確認された。

同海保によると、男性は20―30代とみられ、身長は167センチ。目立った外傷はなかったという。携帯電話を所持し、灰色のTシャツに青色のジーンズをはいていた。

同海保は遺体が死後3―7日経過しているとみて、10日に遺体を司法解剖し、死因の特定や身元の確認を進める。