全中、陸上とバドミントンで入賞 伊勢の選手ら、市教育長に報告 三重

【全国中学校体育大会で上位入賞した選手ら=伊勢市の市小俣総合支所で】

【伊勢】8月に福井県で開催された全国中学校体育大会の陸上競技とバドミントンで上位入賞した三重県伊勢市の中学生らが6日、市小俣総合支所で岡俊晴教育長に報告した。

陸上競技は、小俣中3年濱地秀都さんが男子棒高跳で自己ベストタイ記録の4メートル45をマークし2位。また、女子400メートルリレーでは、小俣中が47秒87の県中学新記録で3位入賞した。

濱地さんは「楽しかったが、2年生の選手に負けて悔しさがある」、女子リレーの小俣中3年林捺愛さんは「全員がベストの走りができた。目標だった優勝は逃したが、県記録を更新し、入賞できてよかった」と語った。

バドミントンは女子団体戦で、クラブチーム「小俣BJC」が、県勢過去最高成績の3位となる快挙。主将の小俣中3年谷田楓華さんは「チーム一丸となって戦い、目標だった入賞を果たせた。いい経験ができた」と話した。

岡教育長は「大舞台で活躍されたことをうれしく思う。経験を今後にいかしてください」とたたえた。