【鈴鹿】三重県鈴鹿市役所の市民ギャラリーで5日、「第1回ひまわりフォトクラブ」(樋廻良夫代表)の写真展が始まり、市内外のメンバー13人による作品、計36点を展示した。11日まで。
同クラブは写真愛好家の樋廻代表(74)=稲生塩屋3丁目=が、これまでに出会った写真仲間らに呼びかけ、7月に結成。メンバーには市展や県展などの受賞者も多く、普段はそれぞれに活動し、半年に一度の作品展で集う計画という。
今回はテーマを決めず、それぞれが選んだお気に入りの写真を1人2、3点ずつ出品。
神妙な面持ちで正面を見据える3匹の姉妹猫やコースを疾走するF1マシン、水辺の森に光が差し込む神秘的な風景や木の実をついばむ小鳥の様子を捉えた組み写真など、個性豊かな力作の数々が並ぶ。
樋廻代表は「実力派ぞろいでレベルが高い作品が並び、見応えがあると思う。作品展は年2回ペースで5年間続けるのが目標」と話した。