釈迦ケ岳で登山男性死亡 菰野町、外傷なく 三重

【三重郡】3日午後7時50分ごろ、三重県菰野町の釈迦ケ岳に「登山に行った父が帰宅せず、連絡も取れない」と娘から四日市西署へ通報があり、翌4日朝、登山者から「登山道で男性が倒れている」と110番があった。同署山岳警備隊が登山道を捜索し、同町千草の中尾根登山道で、滋賀県彦根市小泉町の男性会社員(55)を発見。その場で死亡が確認された。目立った外傷はないといい、同署は死因を調べている。

同署によると、男性は3日早朝に自宅を出発。アプリを利用して登山届を提出し、朝明登山口から釈迦ケ岳に1人で入山したとみられる。