度会郡の女児が大腸菌感染症に 型不明、入院治療 三重

三重県は4日、保育園に通う度会郡の女児が腸管出血性大腸菌感染症(型不明)と診断されたと発表した。津市内の医療機関に入院しているが、命に別条はない。

県によると、女児は先月27日に発熱、29日から血便などの症状があった。30日に医療機関を受診し、31日から入院し、治療を受けている。

今月1日に受けた便検査の結果から腸管出血性大腸菌感染症と診断された。周辺に感染者は確認されていない。伊勢保健所が感染経路などを調べている。