三重の経済活性化を支援 みずほ銀、高済地域創生デスク長ら取り組み紹介 津・本社来訪

【小林社長(左端)と話す高済氏(左から2人目)ら=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】みずほ銀行(東京都千代田区)地域創生デスクの高済健太郎デスク長(46)らが4日、三重県津市本町の伊勢新聞社に小林千三社長を訪れ、地域経済活性化の取り組みを紹介した。

高済氏は、川本潤・四日市支店長、牧野忠保・津支店長、人見賢一・伊勢支店長と共に来社し「それぞれの地域で行政や事業会社などと意見交換し、地域の課題を伺いお手伝いできることを考えたい。47都道府県に拠点があるので全国のお客さまの力も借りて課題解決につながる橋渡しをしたい」と述べた。

県内の取り組み状況についての説明では、四日市市や津市でのデジタル振興券の発行受託や同行丸の内本店食堂で実施した県産食材メニューの提供などを川本支店長が紹介し「金融サービス以外でも、本部の力を使いながら県内3拠点で一体となって地元のお役に立てれば」と述べた。

小林社長は「信頼できる貴行が地方創生のため多くのことを手がけてくださり心強い。世界的に大混乱の時、三重へのご支援をよろしくお願いしたい」と激励した。