全中入賞を報告 一尾選手と鈴木選手が鈴鹿市長に 三重

【上位入賞を喜ぶ一尾選手(右)と鈴木選手=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】8月に北陸地方を中心に開催した「令和6年度全国中学校体育大会」で、上位入賞した三重県の鈴鹿市立千代崎中1年の一尾彩央依選手(13)、白子中3年の鈴木萌生選手(15)が4日、同市役所を訪問し、末松則子市長に成績を報告した。

一尾選手は17―19日に石川県金沢市で開催した「第64回全国中学校水泳競技大会」に出場。女子200メートル個人メドレーは2分17秒53の記録で2位、同400メートル個人メドレーは4分51秒(63)の記録で3位を獲得。いずれも自己ベストを更新した。

鈴木選手は17―20日に福井県福井市で開催した「第51回全日本中学校陸上競技選手権大会」の女子砲丸投げで自己ベストの13メートル73センチを記録し、5位を獲得した。

来庁した一尾選手は「200メートルは自信があったので頑張った」、鈴木選手は「入賞できてうれしかった。秋の全国大会でも上位目指して全力で頑張る」とそれぞれ話した。

末松市長は「中学生から全国で活躍できるのはすごいこと」とたたえた。